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2006年06月26日

●オランダの仕掛けた罠

ボニータ.jpg
昨日、アルゼンチン×メキシコ戦の帰りの電車で、ぷにぷにと柔らかそうなメキシコのボニータ2人組に、しこたまテキーラを飲まされたのち、旧東ドイツの田舎町の安宿へ戻ると、「さっきのは夢だったのかもな。それでもいいや、素敵な夢だったから」みたいな、バラエティー番組がお笑い芸人に歌わせるしょうもないCDの歌詞みたいなことを考えていた。いかん。疲れが重症だ。で、ちょっと目を閉じたらすぐに次の日。次の試合が待っている。サッカーを追いかけて街から街へ。俺はハウスこども劇場のテンプルちゃんか。

ポルトガル.jpg
今日はニュルンベルクでポルトガル×オランダ。欧州同士のノックアウト戦は、東ドイツの宿を照らす白熱灯以上に白熱した。シュート10本、支配率30%台のポルトガルが、シュート20本、支配率60%台のオランダに、1−0で勝っちまったよ。

オランダは、オーバーヘッドがバーを叩いたりしてチャンスを得点に結びつけられずに終盤を迎えてた。ここで、オランダはある仕掛けを張った。それは、ちょっとダーティーに嫌がらせをして相手の平常心を奪うと言う、よく言えば宮本武蔵みたいな、悪く言えばワイドショーの取材方法みたいな心理トラップだった。
ハンマー1.jpg
ハンマー2.jpg
写真は本文と関係ないが、要は、相手を怒らせんのよ、わざと。返してあげるべきボールを、返さないで攻めてくとか。72分ぐらいだったかな。あれでピッチもベンチも客席も、ポルトガル側は相当怒りまくってたでしょ。「なんてことするんだ!」なんつって。ヒーローアニメで主人公そっくりのニセモノが街で悪さをしはじめたときの脇役のリアクションみたいな反応だ。で、そのアンフェアなプレーを、報復の意志を込めたファウルで止めたデコが、イエローカード。オランダの作戦、第一段階がこれで成功。次は標的をデコに定めた。

でよ、数分後の接触プレーでよ、ファウル(ハンドか?)を取られたデコがよ、ボールを手でつかみあげるとよ、オランダの選手たちはデコに体当たりをかまして、彼の手からボールをもぎ取ろうとしたのよ。前のプレーでデコはおデコに血がのぼってっから、この挑発に引っかかってしまうのよ。「何するばい!」。九州人顔の彼のことだ。そのようなことを心の中で叫んでいたのだろう。うざいオランダ人の手をね、少々ラフに振りほどこうとしたのよ。ものの5分で2枚のイエロー。オランダの罠が、デコをピッチから消し去ってしまった。

うーむ。それでも結局オランダは最後まで攻めきれず、特別なインパクトも残せないままベスト16で大会を去ることになった。あとどうでもいいのだが、今日の俺の席、ゴールラインとカメラマンが重なって、シュートが入ったんだかどうだか見えなかった。ま、前後半ともに、こっちサイドは1本も入んなかったんだけど。がくーん。
見た目.jpg

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コメント

オランダが決定力なかったのはセカンドユニフォームがかっこ悪いからじゃない?
ロッペンほぼ抑えられてましたが・・・
どちらにしろ、また楽しみなチームが消えてしまいました(;一_一)↓
でも、オシム監督は喜ばしいと思う。
まだ決定してないけど、祝もし代表監督が“イビチャ・オシム”になった場合の、見出しになりそうなタイトルベスト3!
第3位 ジェフでお別れの挨拶の日
「ジェフサポーター、名残オシム」
第2位 CanCamで特集された時
「めちゃモテボランチ必読 イビちゃんのカワイイ系プレス術」
第1位 ひょうきんベストテンにて
おっ、おっ、おっ、おしむちゃんでーす!!

>カジさん
お返事遅くなってすいませんー。オランダのセカンドユニは、へぽいと思います。ロッベンはこの日、黒人の右サイドバックのミゲルに手こずってましたね。あの選手は、なかなかのもんだと思いました。

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